川口市川口元郷の歯医者「デンタルクリニックK」|ブリッジ・入れ歯治療

  • 川口元郷駅
    徒歩5分
  • 駐車場
    6台完備
  • チーム医療
    体制
  • 認定
    歯科衛生士
    在籍
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お電話での問い合わせ 048-229-1777

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診療時間最終受付:診療終了1時間前

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休診日
木曜・日曜

lost ブリッジ・入れ歯

歯を失ってしまった
場合の治療

むし歯や歯周病、外傷などで歯を失っても「奥歯だから見えないから大丈夫」「1本くらいなくても噛める」と放置してしまう方がいらっしゃいます。ですが、歯を失うとお口全体のバランスが崩れ、噛み合わせや他の歯に大きな影響が出る可能性があります。

川口元郷の歯医者「デンタルクリニックK」では、失った歯の機能を回復するために、ブリッジ・入れ歯・自家歯牙移植・インプラントといったさまざまな治療方法をご用意しています。患者さんのご要望をしっかり伺い、お口の状態に合わせて最適な方法をご提案します。

失った歯を放置し続ける
リスクとは

歯が抜けても、しばらくは生活に大きな支障を感じないかもしれません。しかし、歯のない状態が長く続くと、周囲の歯が傾いたり移動したりして、歯並びや噛み合わせが大きく崩れてしまいます。

その結果、

  • 口元の見た目が悪くなる
  • 食べ物をしっかり噛めない
  • 口が開けにくい、あごの痛みが出る
  • 人前で歯を見せて笑いにくくなる

といった問題につながります。さらに、抜けた歯の周囲の歯には余計な負担がかかり、歯ぎしりや噛む力が強い方では、健康な歯が割れたり、むし歯や歯周病が進行するリスクも高まります。

歯を失ったときは、そのままにせず早めにご相談ください。

治療法について

当院では、歯を失った場合に機能を回復する方法として、ブリッジ・入れ歯・自家歯牙移植・インプラントの4つの治療に対応しています。

一人ひとりのお口の状態やライフスタイル、ご希望をしっかり伺ったうえで、最も適した方法をご提案いたします。

ブリッジ

ブリッジが向いている方

  • 失った歯の両隣に歯が健康である
  • 失った歯の本数は1~2本である
  • 保険適用で費用を抑えたい
  • 1~2ヶ月くらいで治療を終えたい

ブリッジについて見る

入れ歯(義歯)

入れ歯が向いている方

  • 保険適用で費用を抑えて治療したい
  • ブリッジ対応は難しい症例だが、インプラントは受けたくない
  • 1~2ヶ月くらいで治療を終えたい
  • 取り外しできる歯にしたい

入れ歯について見る

インプラント治療

インプラント治療が
向いている方

  • しっかり噛める歯を入れたい
  • 残った歯と馴染む自然な見た目の歯にしたい
  • 将来的な歯科治療の手間や負担を減らしたい
  • 入れ歯やブリッジは嫌だ

インプラントについて見る

自家歯牙移植

自家歯牙移植が
向いている方

  • 健康な親知らずが残っている
  • 奥歯の歯を失ってしまった

自家歯牙移植について見る

ブリッジについて

ブリッジは、失った歯の両隣にある歯を削って土台にし、橋をかけるように人工の歯をつなげて補う治療法です。人工の歯が入るため、見た目や噛み心地を自分の歯に近い感覚で取り戻すことができます。

外科手術が不要で比較的短期間で治療できますが、健康な歯を削らなければならない点がデメリットです。

健康な歯を削る量を減らせる
接着ブリッジに対応

接着ブリッジは、従来のブリッジのように両隣の歯を大きく削る必要がなく、必要な範囲だけを整えて接着する方法です。歯を大きく削らずに済むため、健康な部分や神経を残しやすいというメリットがあります。

一方で、通常のブリッジに比べると外れやすい、また適応できる症例が限られるというデメリットもあります。それでも、できるだけ歯を守りたい方にとって有効な選択肢となる治療法です。

マイクロスコープを活用した
再発リスクを防ぐ
ブリッジ治療

当院では、ブリッジを装着する際の歯の形成(削る作業)や型取りにもマイクロスコープを使用しています。もし歯とブリッジの境目に段差やすき間があると、そこにプラークがたまり、むし歯や歯周病の再発リスクが高まります。マイクロスコープによる拡大視野で丁寧に処置することで、より精密に仕上げ、再治療を防ぐことを目指しています。

入れ歯について

歯が一部残っている場合は「部分入れ歯」、すべての歯を失った場合は「総入れ歯」を製作します。入れ歯はもっとも一般的な治療法ですが、装着時に違和感があったり、天然の歯と同じような噛み心地を得るのは難しい面があります。

ただし、設計や素材を工夫したり、インプラントを併用することで、入れ歯の安定性や快適さを大きく高めることができます。

きれいな型採りや調整が
入れ歯治療のポイント

快適な入れ歯を作るためには、まず精密な型取りが欠かせません。川口元郷の歯医者「デンタルクリニックK」では、噛んだ時の歯ぐきの変形(被圧変位量)を考慮し、歯ぐきの状態を確認しながら硬さの異なる材料を使い分けて型取りを行います。

歯ぐきが痩せていたり、骨の形が整っていない場合は、そのままでは痛みが出やすくなります。そのため必要に応じて歯周外科で歯ぐきを整えたり、悪い歯を抜いたり、飛び出た骨を調整したりして、きれいに型取りできる環境を整えます。さらに、マイクロスコープで細部まで確認しながら、精密な型取りを実現しています。

当院の院長は、勤務医時代に訪問診療で1日40名近くの患者さんを診療し、多くの入れ歯を製作してきた経験があります。入れ歯が合うことで「しっかり噛めるようになった」「表情が明るくなった」と変化する姿を数多く見てきました。よく噛めることは生活の質(QOL)の向上に直結します。そのために、これからも精度の高い入れ歯づくりにこだわっていきます。

自家歯牙移植について

自家歯牙移植は、歯を失った部分にご自身の別の歯(例:親知らずなど)を移植する治療法です。自分の歯を使うため、馴染みやすく自然な感覚を得られることが大きなメリットです。

ただし、移植に使える歯がなければ適応できず、複数の歯を失った場合には行えません。状態によって適応の可否が大きく変わるため、事前の診査・診断が重要になります。

自家歯牙移植は総合力が
求められる治療です

自家歯牙移植は、ただ親知らずなどを抜いて移植すれば良いわけではありません。

まず、抜歯する歯が移植に適しているかを正確に見極める必要があります。また、移植した歯を長く健康に保つためには、根管治療や歯周病のコントロールなど、術後のケアも欠かせません。

そのため、自家歯牙移植は歯科医療全般にわたる知識と技術を必要とする、難易度の高い治療といえます。条件が整えば有効な選択肢になりますが、適応できるかどうかの精密な診査が重要です。

移植後の精密な根管治療が
成功のポイント

自家歯牙移植では、移植した歯の神経が失活するため、移植後の適切なタイミングで根管治療(歯内療法)を行うことが基本となります。もし根管内に失活した神経や細菌が残ってしまうと、根の先に炎症を起こし、治療の成功率を下げてしまう恐れがあります。

当院ではマイクロスコープを活用し、根管内を拡大・明るく照らして細部まで確認しながら徹底的に処置を行います。これにより、見落としや取り残しを防ぎ、移植歯をできるだけ長く安定して保つことを目指しています。

歯周病リスクを回避する
ための歯周病コントロール
も重要です

自家歯牙移植の後、埋め込んだ歯が骨としっかり結合できない場合、歯周病を発症してしまうことがあります。そのため、この治療を成功させるには、歯周病の徹底したコントロールが欠かせません。

当院ではマイクロスコープを用いて、肉眼では見落としがちな細部まで確認しながら歯石を徹底的に除去します。さらに、細菌検査でお口の中のリスクを数値化し、一人ひとりに合わせた予防・メインテナンスプログラムを実施。移植歯を長く健康に保つため、歯周病をしっかり管理しています。